トイ・ストーリー3を見てきました。
自分、トイ･ストーリーって作品がどこか苦手なんですよね。
人間も人形たちもとても怖く見えるから。
みんながトイ･ストーリーという作品をすんなり受け入れられているのがすごいと思うのです。

人形目線で描かれる人間とおもちゃの関係って、
かなり生々しいですよね。
それはおもちゃたちの目線に感情移入できてるのと同時に、
人間である自分がおもちゃたちの死期を決めるからなのでしょうか。

目を逸らしたいけど逸らすことができないスクリーン。
実際のおもちゃたちにもし、感情があったら……。
そう考えると胸が痛くなります。
そうなるのは自分がウッディをはじめとするおもちゃたちを直視できないような行いをしてきたからでしょう。

今回の作品は遊ばれなくなったおもちゃたちの行く末を
描いたお話になっています。
ボーをはじめとするキャラクターが減っていたのは残念でしたが、
今回はより、スリリングな冒険だったので仕方ないですね。
どういう展開を見せるのか、終始ハラハラしながら見てました。

シリーズ最高の感動もありました。涙を絶えて、絶えて、油断したら泣いちゃうようなそんなシーンが続いて涙を留めるのに必死でした。いっそのこと泣いたらよかったです。

今回印象的だったのはバズの扱いと日本のアニメ界を代表する某キャラクターの出番の多さ（笑）
そして、いちばん強烈だったのは初登場のケンというキャラクター。相当ツボにはまりました（笑）